Djangoのはじまり
Pythonのフレームワークを使う機会があり、FlaskとDjango、どちらにしようかと迷った末、Djangoを選んだ。
理由は、いろいろ使えそうだから(笑)
まあ、もっと言えば、Djangoは色んなライブラリがあり、使えるシーンが豊富そうで、慣れておけば今後役に立ちそうだったから。
実に安易な考え。笑
で、Pythonを学びはじめて、そう経たないうちにDjangoという大きなフレームワークを使うことになった。
まだ素のPythonでプログラムを書かないうちに挑んだので、かなりてこずっただ。
そして、これからはFlaskとの戦いがはじまる。 まだFlaskの「F」の字も知らない。
Flaskについてはまたこんど。
というわけで、今回はDjangoでプログラムを書く入口の部分で、必ず使うコマンドについて、ちらっと見てすぐに使えるように書いていきたいと思う。
当方の使用バージョン、エディタ、環境等
→ windows10 / cent OS7 / Django1.11 / teraterm / PostgreSQL / Python3.6.4 / anaconda / djangorestframework3.8.2 / コマンドプロンプト
※taraterm上で実行
【はじめに】
・rootにしてDjangoの導入
pip install django (バージョン指定したい場合は、例:pip install django==1.11 とする)
・djangorestframework(DRF)の導入
pip install djangorestframework
【Djangoを使ってプログラムを書く、その準備】
・プロジェクトの作成(開発ディレクトリ)
django-admin startproject プロジェクト名
ディレクトリ表示コマンド「ll」でプロジェクトができているか確認
その時に「manage.py」というファイルが一緒に表示されると思うが、これが超重要。
・アプリの作成
django manage.py startapp アプリ名
必ず「manage.py」のある階層で実行すること。これ重要。
それ以外でアプリを作ろうとすると、「manage.pyありませんよー」というエラーが出ます。
【プロジェクトの中身】
※特によく使用したファイルを抜粋
・settings.py
設定ファイル。プロジェクト名、アプリ名、DB、ホスト名、Django管理サイト(後ほど説明)等を設定するところ
・urls.py
リクエストされたURLに対応するview(API)を探す。ここをきちんと設定しないと画面に表示されない
【アプリの中身】
※特によく使用したファイルを抜粋
・admin.py
Django管理サイトにアプリを表示させる
・models.py
モデル=DB。テーブル構造を作成するところ
・views.py
ひとことで言えばAPI。アプリのロジックを担当するファイル
・serializer.py(デフォルトではないので、自分で作る)
モデルへデータを送る。ネットワークで扱えるようにデータを変換する
〇知識〇
私の場合は、teratermを使用していたので、その時に使った便利なコマンド
pip freeze
これを打つと、現在インストールされているライブラリ等が一覧で表示される。かつ、バージョンも確認できて便利!
serializer.py以外のファイルは、すでにプロジェクト、アプリを作成したと同時に自動生成される。
はじめは勝手にできていてびっくりした(笑) Djangoすごい。