Pythonでメールを送るの巻 後編:実行ファイル
さあ、今回はPythonでメール機能を書く、の後編!ということは一応最終回であります。
前編は、メールの処理ファイルについて書いた。
「t_address」ってなに?で終わってた気がする。
後編は、そのなに?も含めて、処理ファイルを実行するファイルについて書いていこうと思う!
さっそくメールの実行ファイルをみていこう。
※ちなみにPythonでは「#」が一行コメント、「""" ~ """」が複数行コメントになっている
# モジュールの読み込み # self_made_moduleディレクトリからsend_mailファイルを読み込み! from self_made_module import send_mail # 送信先 t_address = "masutaro@yahoo.co.jp" # 送信する内容(今回は番号を送ってみる) # str関数…数値→文字列 num = str(123456) """ 処理ファイルで使用したmailTo関数を使用 send_mailは処理ファイルのファイル名 書く順番としては、【処理ファイル名】.【関数】 """ out = send_mail.mailTo(t_address, num) print(out)
上記のコードにある
out = send_mail.mailTo(t_address, num)
ここで一つとても大事な点が。
処理ファイルで登場したmailTo関数。
そのとき引数に使用されていたのが、こちら
def mailTo(toaddr, number):
toaddrとnumber。
あれ、なんかさっき似たような単語があったよね…?
そう、t_addressとnum。
実際のところ名前なんてなんでもOK
今回の場合は、
toaddr = t_address アドレスだよ
number = num 番号だよ
という設定にしている。
あえてファイルごとに名前を変えているが、同じでも大丈夫かと。
人に見せる時や使い回す時に、一目でわかりやすいネーミングのほうがよくね?というコト。
ただでさえアルファベットがダーーって書かれてるコードだもの。
そして大事なのが、ネーミングもそうだけど、引数の順番!
人間は名前で判断できるけど、コンピュータは名前で判断できない。
だから書かれている順番で処理をしていく。
人のために適切な名前を考え、コンピュータのために適切な順番で書くことが大事になってくる。
ほんとプログラミングって頭使う仕事だなあと思う。
あ~、冷えた板チョコばりばり食べたい(笑)
世のプログラマーさんたちは何をエネルギーにして食べているんだろう。
…といった感じで「python 実行ファイル名」のコマンドを打つと、実行ファイルでアドレス設定したt_addressにメールが送られているはず!
メールが送られていたら成功!
congratulations!!